02 曙橋 [山手線内跨道橋巡り]
山手線の内側にあって、
土地の高低差によって架けられた、
人もクルマも通れる跨道橋。
そんな道路がクロスする場所を巡っています。
2回目は曙橋(あけぼのばし)です。
曙橋は東京新宿区片町にある、
荒木町と市ヶ谷本村町を南北につなぐ陸橋。
大きな橋なので、
曙橋の下に片町の町内がある感じです。
通りは、橋を渡るのが外苑東通り、
橋の下の幹線道路は靖国通りですが、
南北の靖国通りと並行して走る細い道路二本も含め、
三つの道路を一気に跨いでいます。
橋の長さは103m。
車道は、北側の合羽坂で靖国通りと
連絡します。
かつて、四ツ谷方面から、牛込へ行くには
一旦北へ谷を下り、再び坂を上って
移動せざるを得ませんでした。
難所だったんですね。
橋を建設する話は大正時代からあったそうですが、
完成したのは1957年。
53年前です。
橋の上から観た新宿方面の景色はこんな感じ。
こちらは市ヶ谷方向。
正面に防衛省があります。
橋について技術的なことはよくわかりませんが、
つり橋、アーチ橋、トラス橋など
橋の構造によって種類がいろいろある中、
曙橋は”ラーメン橋”という構造になるそうです。
だからというわけではないでしょうが、
四ツ谷3丁目方面へ歩くと、
ラーメン屋だらけです。
2010-05-17 00:02
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