有楽町~新橋② [山手線ジグザグ散歩]
有楽町から新橋へ向かい高架橋の横を歩いています。
127 山下橋ガード
千代田区教育委員会の解説によれば、
ここに山下橋がありました。山下門に付随する見附橋です。
寛永13年(1636年)、肥後熊本藩の細川忠利の担当で建設されましたが、江戸城御門の中では、最小であったようです。
とあります。ここに江戸城へ繋がる小さな門があったんですね。
今は、VIPから見下ろされています。
後ろは帝国ホテル、インペリアルプラザです。
ここを走る東海道線は、山下橋架道橋から、
次の一本先の南の通りまで、高架線の上ではなく
長~い建物の上を走っている感じです。
その壁沿いにクルマが一台走れる細い道が続いています。
ガードの途中に、異空間への入口があります。
「新橋方面近道」とやらを行ってみましょう。
インターナショナルアーケード。
おや?
誰も歩いていないお~
どこまで行っても、こんな調子。
土曜日の真昼間ですよ。
ハッキリ言って、探検ですね。
平日の昼や夜に、このシャッターがどの程度開くのかわかりませんが、店の名前がないところを見ると、ほとんどが空いているようです。
帝国ホテルからすぐの場所に、こんなシャッター通りがあるとは知りませんでした。
昔は賑やかだったんでしょうけど、
それはいつごろの話なんでしょうかね。
砂浜で自由の女神をみつけたチャールトンヘストン
は、映画「猿の惑星」
過去をさまよう若き科学者ダグとトニー
といえば、「タイムトンネル」
昭和の空気を吸いたいなら、
有楽町「インターナショナルアーケード」へ、
といいたいところですが、
正直、一人で行くのは怖い。
長いアーケード?をやっと抜けました。
終点付近は、大手タクシー会社の車庫に利用されていました。
さきほどの壁沿いの細い道はタクシーやハイヤーの専用道路になっているようです。
128.内幸橋ガード
みずほ銀行の本店が見えます。
お次は
129 幸橋ガード
幸橋ガードをくぐるり、土橋の交差点の手前を右折。
幅の広い、外堀通りがクロスします。
130 二葉橋ガード
ガードの向こうは、虎の門、霞が関、赤坂方面です。
左はもう新橋駅。
新橋ガードだと思っていたら違うんですね。
ここも、聞いたことのない「二葉橋」という名前がついています。
ありゃ、派手な看板つけちゃいましたね。
以前は古いペプシコーラの看板があったんですよ。
ガードをくぐり、振り返ると汐留の高層ビル群がズドーン!!
これも21世紀の風景です。
さあ、もうすぐ新橋駅。
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